トップページ診療・部門の紹介診療科  

感染症内科

スタッフの紹介

診療科紹介

感染症内科は、感染症(疑い)患者さんの診断・治療に関わる「感染症診療支援活動」を中心に、薬剤耐性菌拡大防止などを担う「感染対策」、学生や研修医等への感染症教育などの「教育活動」に携わっております。

まず「感染症診療支援活動」とは当センターに入院中または受診された患者さんを対象に各診療科の先生方から感染症(疑い)の診断や治療についての相談を受けたり、血液培養陽性検体など細菌検査結果から重症感染症と判断されたりした症例などについて、各科先生方と協力しながら診療に携わるという活動であります。具体的には、感染症内科が関わらせていただく患者さんの状態を各科先生方から十分お聞きし、患者さんを診察させていただき、最適と思われる方針を提案・推奨し、その患者さんが治癒あるいは状態が安定するまで経過を見させていただいております。

次に「感染対策」は感染対策室と密に連携し、薬剤耐性菌情報の共有、感染対策への助言や指導、抗菌薬の適正使用などに携わっております。

最後に「教育活動」についてです。感染症に関する診断や治療について、講義や回診、細菌検査室でグラム染色標本や培地を見るなど、学生や研修医、医療従事者(看護師・検査技師など)等への教育を行っています。さらに当センターは、感染症専門医を育成する日本感染症学会認定研修施設でもあります

抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が増加する一方、なかなか新たな抗菌薬の開発は進んでおりません。このような状況を受け、2016年4月、政府は耐性菌対策の行動計画として薬剤耐性対策アクションプランが発表しました。その内容は抗菌薬の使用量を2014年と比べ2020年までに三分の二に減らす、薬剤耐性率を10-30%減らすなどであります。感染症内科は感染症診療支援活動、感染対策、教育活動を通して、薬剤耐性率の低下、抗菌薬の適切使用などにつなげられるよう、取り組んでいきたいと考えております。