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大腸癌の手術療法

当院では年間約80例の大腸癌手術を行っています(図1)。手術は病変部位の大腸の切除とリンパ郭清と呼ばれるリンパ節の切除が行われます。従来から行っている15cm以上の創で開腹する開腹手術に加え、最近では腹腔鏡を用いて5~6cmの小さな創と数か所の穴をあけて行う腹腔鏡手術も積極的に行っています。2013年度から開腹手術よりも腹腔鏡手術の割合が多くなっています。直腸癌に対しては肛門を温存する手術を積極的に行っています。一般的な(超)低位前方切除術に加え、肛門に非常に近い腫瘍に対しても症例によってはISR(内肛門括約筋切除術)を行なっています。これらにも積極的に腹腔鏡手術を取り入れています。

図1 大腸の悪性腫瘍2008-2013手術症例

大腸癌術後補助化学療法

大腸癌を切除すると切除した標本を病理検査します。病変部位の壁の深達度やリンパ節転移の有無によりステージ分類を行います(図2)。ステージII期の一部とステージIII期に関しては再発を予防するため抗がん剤治療を行っています。

図2 2012-2013大腸がんの術後病理学分類

消化器科・外科(一般)
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